私たちは海外の教育を視察するだけでなく、日本にデンマークの先生をお招きし北欧教育を学ぶ研修をおこなったり、 デンマークのコペンハーゲン市が運営するこどもアートスクール「Billedskolen」や フランス・パリの有名なこどもアートカフェ 「カフェゾイド」にて 現地の子供向けの講座やワークショップを開催したりしています。 海外で行った指導経験のフィードバックや 現地の先生方との交流の中で、常に新しい指導方法を導入しています。
競争力ランキング1位、幸福度ランキング2位の北欧デンマーク。34位の日本はデンマークの教育から学ぶことも多いのではないでしょうか。 デンマークの教育現場で活躍されている先生(ペタゴー)を図工パークにお招きし、デンマークで行われている北欧教育の基本的な考え方を体験しながら学びます。北欧式の教育は言葉で言うのは簡単ですが、日本式教育で育った日本人の大人には正直とても難しいのです。図工パーク講師はデンマークの講師の方から研修を受け、常に最新の北欧教育を取り入れられるようにしています。
デンマークのコペンハーゲンにあるBilledskolenは1990年創立したコペンハーゲン市立のアートスクールで、小学生から大学生の年代の生徒さんがアフタースクールとして通っています。年間70項目のアートプロジェクトが無料で参加でき、プロジェクトの終了時には展示会が行われます。また、近隣の音楽が学校や演劇学校とコラボレーションしながらより良い作品へブラッシュアップ。学校には常備様々な画材や工具があり子供たちはベストな環境の中で自主性や創造性を育みます。
Billedskolen HP
カフェゾイドは「子どもが社会に出会う場所」をコンセプトに子どもを対象として発想されたカフェです。 子どもたちが、同じ社会に生きる様々な人々と出逢い、一緒に遊び、いつ来ても子どもの声に耳を傾ける大人がいることが感じられる場所・・・ そんな自由で開かれた子どものカフェとしてアンヌ=マリー・ロデナスさんという女性の方が中心となってオープンされました。2階のスペースにはおもちゃや絵本、アトリエ、サッカーゲーム台、パソコン、ピアノや打楽器などがあり、生演奏や美術のワークショップなどが連日行われています(参加は自由)。
Café Zoïde HP
Concept