デンマークの教育を学ぶ研修を行いました!
図工パーク講師向けの研修を行いました。
デンマークの教育現場で活躍されている先生(ペタゴー)を図工パークにお招きし、
北欧教育の基本的な考え方について学びました。
図工パークでは、常に最新の北欧教育を取り入れられるように
海外へ視察に出向いたり、日本に先生をお招きし、研修を行なったりしています!
デンマークでは子どもは宿題がほとんどなく、塾や定期テストもありません。大人も16時半には仕事を終えるそうです。
デンマークでは全ての人が心地よく生きる権利があります。
上下関係もないのでどんな立場でも意見を言えます。
人と違う考えを持っているのは、みんな別の人間なので当たり前なこと。
どんな考え方を持っていてもいいのです!!
「幸せ」とは身体的、社会的、精神的に良好な状態であり、その状態に満足をすること、なのではないでしょうか。
今の状態に満足し、ストレスを感じずに伸び伸びと生きるデンマーク人だからこそ
競争力ランキング1位、幸福度ランキング2位という結果に結びついているのかもしれませんね✨
意見をあまり言わない日本人に対して、デンマークの子どもたちは自分を表現することに長けています。
これは、生徒が「もっと学びたい!」「意見を言いたい!」と思う空気づくりを先生がおこなっているから✨
自信を持たせるためには、個人に合わせた目標を設定し、達成できたという経験をさせることが大切です。
「これが出来なかったね」ではなく、「ここまで一人で出来たね!!」とモチベーションを上げて、子どもたちのやる気を引き出します。
デンマークの先生は、生徒を無理にしつけてコントロールはしません。
リーダー(先生)の役割は、生徒をコントロールすることではなく、
その場の発言しやすい雰囲気づくりをすること。生徒から意見を引き出すことです!
我々図工パークの講師も北欧教育について勉強はしておりましたが、デンマークの先生から、直接 北欧の方たちの伸び伸びとした生き方や考え方を聞いて
新たな発見もたくさんあり、とっても勉強になりました。