６月の課題は「エッフェル塔をつくろう！」

６月の課題のお知らせ
【エッフェル塔をつくろう】です!!

パリと言えば「エッフェル塔」
世界中で知らない人がいない美しくエレガントなタワーです。
1889年のフランス パリ万博を記念したコンペで選ばれ、建築会社の社長であったエッフェルさんが、社員たちと共にデザイン設計して作り上げました。
エッフェルさん、実はアメリカの「自由の女神」の構造設計もしています。

東京タワーと間違える子供たちが多いのですが、エッフェル塔の美しさは芸術面でも世界中から高く評価され、多くの芸術家の心をつかみ幾多の作品のモチーフにもなっています。

デザイナー視点で語らせていただきますと、
東京タワーは鋼鉄（建材）を組み合わせた構造物です。
一方でパリのエッフェル塔は、ヨーロッパの伝統文化であるロートアイアンの傑作であり芸術作品です。ロートアイアンというのは、ヨーロッパの街でみかける門やフェンス、ベランダ、建築などに装飾が施された鉄製のエクステリアです。単に機能性だけでなく芸術性を備えたデザインが特徴です。エッフェル塔の真下まで行って上を見上げると、欧州伝統のレースなどに見られる紋様が細部まで施されていることがよく分かります。機能性と美の調和がすばらしく、古都パリによく似合います。

パリのおすすめ観光にセーヌ川クルーズがあります。特に夜のクルーズがおすすめで、日没後になると毎時00分からエッフェル塔全体がフラッシュのように輝いてすごく綺麗ですよ。

みなさんの素敵なアイデアで、エッフェル塔を美しくいろどりましょう♪
デザイナー竹岡

中にあかりを仕込んであげると、おしゃれなランプにもなりますよ！

↓メイキング動画もぜひご覧ください！

↓↓ランプに使ったクレヨンメルトアートの技法です！

トレーシングペーパーとクレヨンのアートは窓辺に透かして飾っても綺麗に見えますよ✨

上にトレーシングペーパーを被せずにドライヤーで溶かすと、クレヨンが垂れたような表現になるので興味のある人はそちらも試してみてください♪

今年の夏は、図工パークの生徒作品をパリに展示します！

フランス パリのチャイルドカフェ・CAFE ZOIDE（カフェゾイド）にて、
図工パークの生徒さんのハガキサイズ作品をフランスへ!!
今年の夏はパリの親子向けのワークショップ会場に展示します。
「ジャパンフェスティバル2023 in CafeZoide」は図工パークが主催している海外イベントです。例年フランスの親子連れ100組ほどが訪れて大盛況となっています。

「ジャパンフェスティバル2023 in CafeZoide」
主催：図工パーク
日時：2023年8月20日11~17時（仮）
会場：フランスパリで著名な子供カフェ「Cafe Zoideカフェゾイド」
カフェゾイドの窓にみんなの作品を飾りつけます。
運営：グランガルル パリ校

パリ校について

図工パークの高等部（グランガルル）では、卒業生を対象としたパリ校デザイン研修をおこなっています。
毎年夏の１ケ月間、パリのアパートメントを借りてフランス人と同じように暮らしてもらいます。パリ在住の日本人デザイナー２名がアテンドし、様々な企画を通して、海外での考え方や価値観を学んでもらう海外研修を行っています。

【パリ校コンセプト】
1.日本人デザイナーが苦手なブランディングを教えること。
2.そのために海外のライフスタイルを体感させること。
3. そして、次回は自分一人で海外に行けるようにすること。
ぜひ図工パークのみんなも、大きくなったらパリ校に参加してみてくださいね！
もちろんエッフェル塔にも登ろうね！

エッフェル塔のシャンパンフラシュ
movie by TAKEOKA